派遣会社と団体交渉してくれる派遣先労働組合
うちの組合員(派遣社員)の派遣元が
緊急事態宣言が出ている間は
団交に応じないと言ってきました。
残業代不払い、賃上げ
コロナで休業した場合の賃金保障など
重要案件で団交継続中でした。
団交の時間短縮、ネットの利用など
組合は柔軟に検討するので
労使のやり取りを継続するよう
求めました。— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) May 8, 2020
派遣会社「サンリックス」と
— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) May 9, 2020
派遣先(中日新聞社)の
双方と交渉しています。
形式上の雇用主は派遣元ですが
会社の規模、力関係からいえば
真の雇用主は中日新聞社だと
考えています。
もともと直接雇っていた人や職場を
派遣化(外注化)したわけで
中日が雇用責任を免れるための
偽装ともいえます。
派遣会社と団体交渉してくれる派遣先労働組合なんてあるんですね
うらやましいです。
東京新聞は、紙面でも労働問題を多く扱っているので、労働問題を重視する文化がおそらくあるのでしょう。
なお東京新聞労働組合は、あくまで企業別組合であるため、他の企業に勤めている派遣社員の方が労働環境などの相談をしたい時は派遣ユニオンなどに相談するのが良いと思われます。
派遣ユニオン
テレビ等で電話相談の様子が時々流れていたりします。