更新月が近づいているのに派遣更新の連絡がない





派遣契約では、更新時期が迫っているのに更新確認の連絡が無いとか契約書の送付が遅い等だらしない対応をされるケースが結構あるようです。
はっきり言って、派遣先も派遣会社も派遣社員をあまく見ているのでしょう。
だからこういう社会常識ではありえない対応を平気でするのです。

厚生労働省からは有期雇用契約の更新について以下の通り1年以上働いている労働者については、更新しない場合1ヶ月前には告知するよう基準が示されています。
ただし、法律で定められているわけではないので、契約更新有無の回答はやはり早めに、一ヶ月前にはもらうべきでしょう。
また口頭での確認だけでなく契約書書面(就業条件明示書)も早めにもらうようにしましょう。

 

雇止めの予告

使用者は、有期労働契約(※)を更新しない場合には、少なくとも契約の期間が満了する日の30日前までに、その予告をしなければなりません。


有期労働契約が3回以上更新されているか、1年を超えて継続して雇用されている労働者に限ります。
なお、あらかじめ当該契約を更新しない旨明示されているものを除きます。

参照:
(PDF)有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準について
厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署

 

冒頭のyurara@派遣社員さんの派遣会社は想定より酷かった。。。
やはり油断しないで早め早めに対応したほうがよさそうです。

 

追記:
月末になるとこのページに検索エンジン経由のアクセスが増えます。
世の中には数ヶ月に1回の派遣更新すら回せない駄目な派遣営業や派遣会社が多数いるようです。。。


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